マッサージ後のおすすめな過ごし方

疲労回復や腰痛、冷えやむくみに効果的なマッサージ。３～１ヶ月ほど効果が持続するといわれていますが、実際のところすぐ疲れやすくなってしまうという方も多いと思います。

そこで今回は、効果を最大限に維持できるマッサージ後の過ごし方を紹介しようと思います。

水分をしっかり摂取しよう

施術後は運動したような状態になる為、身体が暑く血流が良くなっています。血流が良くなる事で内臓や筋肉が刺激され、滞っていた老廃物が血液中へと流れ出します。
血液中に流れでた老廃物は早めに排出した方が良い為、水分を多めに摂取する事が必要です。

また、マッサージ後はノンカフェイン飲料でぬるめのものをおすすめします。麦茶やほうじ茶などが一番おすすめです。
 

激しい運動は避けよう

施術後は身体や気持ちが楽になったからとついつい運動したくなる気持ちも分かりますが、激しい運動は控えた方がいいです。
正常な筋肉や骨格バランスに安定しようとする体が運動をする事によって崩れてしまい、筋肉や関節に負担がかかって怪我をする恐れがあります。
マッサージ後は安静にし、リラックスして過ごすように心がけて下さい。
 

飲酒は控えよう

施術後は血流が良くなっている為、お酒のまわりも早くいつもなら酔わない量でも酔っぱらってしまう事があります。
悪酔いもしやすい状態にもなっていますので数日は飲酒を避ける事をおすすめします。
 

長湯は避けよう

湯船につかると血行が良くなり、身体に大きな負担をかけてしまう事があります。特に水圧のかかる全身浴は頭がぼんやりしてしまい、時にめまいを起こす方もいます。
施術を受けたその日に湯船に浸かるのは避け、どうしても入りたい時はぬるめのシャワーで軽く済ませて下さい。
 

食事をする際のポイント

基本的に1.5～2時間程度、時間をあけてから食事をする事をおすすめします。食事をする際は脂っこい物や塩分の多い食事ではなく胃に優しいものや低カロリーで高タンパクな食材を摂るのがベストです。

おかゆや野菜スープ、果物やビタミンが豊富なもの、鶏肉系や大豆食品などがおすすめです。マッサージ後は、栄養も吸収しやすくなっている為、食事の量や内容にはいつも以上に気をつかいましょう。