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セルフマッサージ

マッサージは体に適度な刺激を与えて筋肉のこわばりをほぐし、血行を改善させる行為を指します。一般的には特定の部位を揉んだりつぼを押すなどの行為がマッサージと称されますが、力を入れる加減や回数によって効果が変わることから、自身の体調に合わせて最適な方法で実践することが大切です。
自分でマッサージを行う際は体にやさしい方法を選ぶのが疲れを取り、体調を改善させるやり方です。市販のマッサージ器は簡単に体へ刺激を与えることが出来るのが利点ですが、説明書に沿って正しい方法で扱う必要があります。また、体の具合によってはマッサージ器の刺激は強すぎることもあるので注意します。入浴中に力を入れ過ぎずに刺激を与える他、就寝前に特定の部位を軽く動かすなど体を労わるやり方で実践することにより、痛みやしびれなどのトラブルを発生させずに状態の改善を図ることが可能になります。

 

おすすめのセルフマッサージは?

初心者の方におすすめのセルフマッサージは【リンパマッサージ】と【足つぼマッサージ】です。
リンパマッサージは体中にあるリンパ節を撫でるようにマッサージするだけでもリンパ液の流れを促すことができます。特に鎖骨部分のリンパ節は、他のリンパ節からの老廃物が集まる場所。なので鎖骨のリンパ節をマッサージするだけでかなり効果が表れる人も居ます。足つぼマッサージは足裏にある体の各部位に繋がるツボを刺激することで、その部位の悩みを解消することができます。例えば、デスクワークで目の疲れなどに悩んでいる場合は、足の人差し指の付け根を刺激すると、目がスッキリします。

 

セルフマッサージの注意点

体のコリや疲れを取り除く為にマッサージを自分でやってみたり、又は誰かにマッサージをしてあげることがあるかもしれません。その時にやり方として一つ知っておくと役に立つことがあります。それは、人間の体の筋肉の場所や筋肉の流れです。筋肉の場所を知り、流れに沿ってマッサージをすることで効果は格段に上がるので、マッサージをする場所の筋肉がどのような流れで付いているのかを知っておくことが大切になります。
そしてマッサージやり方が上手い人は、握力を使わず、立ち位置と体重をうまく使っています。
マッサージをして逆に筋肉を傷つけない為にも、筋肉の場所や流れを把握し、筋肉をつかみすぎたり、圧迫しすぎたりしないようにしましょう。指を揃え、手全体を使って筋肉の流れに沿ってマッサージをすると肌肉を傷つけることは避けられます。