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腰痛に効くマッサージ

腰痛の際のマッサージの注意点

腰痛は、むやみやたらにマッサージを行うことは厳禁です。間違ったマッサージを続けると、筋肉が余計に固くなって慢性的な腰痛の原因にもなります。コリやハリをほぐすにはいくつかのポイントがあります。
腰痛の原因が怪我や外傷による痛みである場合には、マッサージを行うことは効果的ではありません。打撲などの筋肉へのダメージや骨格の変性によるものの痛みの場合は、まずは整形外科での応急処置や検査が必要です。
マッサージが効果的な場合は、疲労や運動不足、筋肉の緊張などが原因の腰痛です。スジのコリやハリは、マッサージやストレッチなどで筋肉をほぐしていくことが効果的です。正確にツボを押すと劇的に症状は改善されます。筋肉を力任せに揉みほぐす必要はなく、腰のコリに効くツボをきちんと把握してからマッサージを行うことが大切です。

 

腰痛に効くマッサージのやり方

三つの筋肉をほぐす方法

腰には、腰方形筋、脊柱起立筋、大腰筋の3つの筋肉があります。筋肉によってマッサージ方法が違うので注意しましょう。
腰方形筋は、背中から腰にかけての筋肉で背中を曲げる働きがあります。腰方形筋は親指で上からまっすぐ押してマッサージしましょう。リズムよく押すのがコツです。脊柱起立筋は、背骨に沿ってついている筋肉のことです。脊柱起立筋は腰方形筋のように上からまっすぐ押します。しかし脊柱起立筋は背骨に沿ってついているため、背骨のアーチを意識して押すのがコツです。大腰筋は腰から太ももにかけての筋肉のことです。大腰筋が腰痛の一番の原因の筋肉です。難易度が高くプロでもマッサージしない人が多いため、初心者の方はむやみにマッサージしないほうが良いでしょう。うつ伏せではなく仰向けで、4つの指を軽めの圧を加えます。これらの腰のマッサージを用いて、腰痛を改善させてみてはいかがでしょうか。

ボールと靴下を使う方法

腰痛と足裏痛がたった2つのボールによって痛みが軽減しました。根本的な痛みの解消はほど遠く悩んでいる方、ボールマッサージを試してみてください。硬式テニスと軟式テニスの中間の硬さのボール2つを使わなくなった靴下の足先の方に入れ、余った部分を結んだものを痛みのある部分に押し当てます。やり方は正座したふくらはぎにボールを置き、太ももで挟んで数十秒。つまり、ふくらはぎと太もも裏の両方が刺激されることによって血行が良くなるのです。最初は痛みの少ない足首から始め、徐々にひざ裏まで持って行くのですが血行が悪い人ほど痛みを感じますが両足をやり終わる頃には痛みが薄れ、足から腰まで軽くなります。痛みのある場所に直接働きかけるのではなく、まずは血行を良くすることで他の箇所にも効果が現れるのです。このボールマッサージはイタ気持ちいい程度で行うのが基本です。